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  BLOGV/ Vo7 「自家製麺カノムチン 」


◆ 2005/11.12


 カノムチン(麺自体)を家で作ってみようと常々思ってはいたのですが、
 「手間かかるし面倒だし〜」・・・と、
 挑戦したことは今までありませんでした。


 もっぱら素麺で代用〜という・・・☆
 けどあの滑らかでコシがなくやさしい麺をやっぱり食べたくなり、やってみることにしました。
 簡単に作れるようにインチキした方法ですが・・・☆笑


米汁
米汁
蒸しあがり
蒸しあがり
ボールに移して・・・
ボールに移して・・・

搗いていくと塊に
押し出し器
缶底
押し出し器の仕組み
缶にぴったりサイズの瓶を使って押し出す
包丁で切ってしまった麺
包丁で切ってしまった麺
 米を前日から一晩水に浸けておきます。
 その米をミキサーに水ごとかけ、米汁を作ります。


 粒が一切なくなることが必須なのですが、
 どうしてもミキサーの下部の溝に少量の砕け残りが
 溜まってしまうかも・・・。
 けど残り粒は後で漉せばいいのであまり気にする必要はないみたい。


 そして出来上がった真っ白な液体をビニール袋に入れ、
 蒸し器で蒸します。


 (浸水時+米を粉砕後にそのま数日放置させ、軽く発酵させてやると
 だんだん色が白→黄色→ピンクへ変色していきます。
 未熟なココナッツのような香りがしだしてくるけれど、
 加熱してしまえば感じなくなるので☆ 
 北部地方ではこのようにちょっと発酵させてから作るカノムチンも
 多いようです。)


 全体が半透明になり、指で押して弾力があれば蒸しあがり。


 その後蒸したものをボールやすり鉢などに移し、
 餅をつくように搗いていきます。
 塊のまま最低一日は置いておいて、再び発酵を促します。




 小さい穴を沢山あけた布や缶に米の塊を入れ、
 お湯が沸いている鍋に押し出しながら投入していくのですが、
 適当な缶とそれにピッタリと合うサイズの押し出すための瓶が
 あったので、缶にキリで穴を開けお手製押し出し器を作ってみました。


 ここに米塊を入れ、瓶で押し、穴から麺状になった米塊が
 でてくればOK!


 押し出すための圧力が強ければ強いほど麺にコシがでますが、
 女の力で押し出したくらいではそこまで強いコシをもたせる
 ことは無理なので、
 「カノムチン」にコシがでちゃったらどうしよう?
 なんて心配は無用です☆


 湯の中で麺が踊り、上に浮いてきたらできあがり♪


 ざるに取り、軽く水洗いをして完成です。






 難点・・・というか、大変な部分&問題点を・・・。笑


1. 水分量
 米をミキサーにかける水の分量ですが、これがかなり大事!
 多すぎると加熱したときにねちょねちょの不思議な物体になるだけで、
 その後いくら蒸し時間を長くしても、そのねちょねちょがなくなることは
 ないです。


 そして押し出すのは容易だけれど、湯に入れるとどんどん表面から
 デンプン質が溶け出てしまい、しまいにはただの「おもゆ」になって
 しまいます。
 逆に少なすぎると蒸した後しっかりとした塊になるので
 扱いは楽だけれど、押し出すのが容易ではないです。
 かなりの力がいるし、反発する力が強すぎて
 穴からなかなか出てくれません。
 仕上がったものも硬く、カノムチンにはほど遠い。笑


 ミキサーにかけて終わってからそのまましばらく放置すると、
 濃い米汁部分は下層にたまり余計な水分は上に浮いてくるので、
 二層に分かれたら色の薄い上澄み部分を取り除いてしまう


  ・・・という方法が、最初の水の量がまちまちでも
 ベストになりやすいっぽいです。




2. 押し出し器
 キリで穴をあけて作った押し出し器ですが、キリだと穴がデカ過ぎ!
 水分を吸って膨張した麺はひやむぎよりも太く・・・。
 しっかりとしたサラシ布かなにかに、針で穴をあけたものの方が
 いいのかも。




3. 上新粉作戦
 米の粉=上新粉ぢゃん!!と思い、上新粉を使ったものも
 作ってみたのですが、粒子が粗いため出来上がった麺の表面は
 ボロボロのザラザラ・・・。
 味もまんま「団子」でした。笑




4. 日本のガス台の高さが高すぎるんです。
 通常ウエストの位置くらいですよね。
 その位置で力をかけ、押し出すのはツライんです〜。
 上過ぎて力が入りにくい。ξ
 台の上にたってやるとベストになるんだけど、とにかくやりにくい。
 地べたで火を起こし、そこへ押し出すのならまだ楽にできるのに・・と。




5. めんどくさい。爆
 一々麺を押し出すのはかなり面倒です。
 開けた穴が少なすぎたこともあり、なんどもなんども押し出す
 作業をすることに。
 しまいにはうどんのように麺を切ってしまいました。笑




 結果としては日本では素麺を食べよう♪・・・と。爆


 手間がかかり過ぎるうえに、素麺の方がはるかにカノムチンに近い!
 夏の安い時期にまとめ買いをしておけばコスト的にも安いし〜。
 まだまだ改良の余地有り有りなので、これからもチャレンジは
 してみますが。
 とうぶんは素麺様様です。


パックソットたち
パックソットたち
カノムチンナームプリック
カノムチンナ-ムプリック
おまけ☆ この日の我が家のカノムチンセット


 もやし/ホムデン/トゥワファックヤーオ/カー/ゲンチャイ/
 タクライ/パックパイ/パクチーファラン/ホラパー






・カノムチンナームプリック


 ゲェーンパーにちょっとちかいよーな感じになってしまった・・・。

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  BLOGV/ Vo8 「明けましておめでとうございます 」


◆ 2006/1.14

 新年明けましておめでとうございます♪
 
 やけに寒い日々が続いていますが、皆様お変わりなくタイ料理食べていますかぁ?笑
 こうも冷え込むとタイスキの出番が多くなりがちな我が家です。

 久しぶりのBlogカキコなんだけども、書き途中のファイルはいっぱいPC内に散乱してる〜。
 書きたいことは山なのにおっついていかない→あっちもこっちも手をつける
 →中途半端が沢山!
 そんな状況です。汗


 年末から訪台北だったので、タイまでとはいかなくても幾分かは暖かいであろうことを
 望んでいたのだけれど、これが結構寒かった。
 快晴でも空気は冷たいし、夜ともなればコートを着なきゃ寒くって寒くって。
 それに加えてどこも冷房が効いてるから
 「店内に入ってコート着たままお食事」
 なんてことはザラでした。

 昼間は日本の秋っぽい服装でも平気だけれど、夜は完全に冬ですね。
 気温18度とかになっていても体感温度は低い気がしたし。
 冷え性人間はもっと南へ行くべきってことがわかりました。
 (冬になるとできてしまうあかぎれは治った!!)
 現地の人たちの服装を真似れば一番いいのかな?
 と思ったけど、みんなバラバラで全く参考にならなかったです。

 半袖からダウンコート着てる人までいる街、台北〜。
 
 街並みは日本にちかい感じで歩きやすかった。

 中心部は真新しい建物がいっぱいで日本よりも都会的ってゆーか、
 かっこいい建物&区画整備された街の印象。
 みなとみらいをもっと立派にした・・・みたいな。

 他は漢字だらけにした日本☆
 ちょっと路地へ入るとやっぱヤワラーっぽいんだけど、金行が全然なかったり。
 屋台街も沢山あったけど、タイよりも綺麗で衛生的だったのは確か。
 水道をひいてある屋台も多かったし、ゴミ捨て場がいたるところに設けられてたりしてる。
 ゴッキーが道路歩いてなかった。笑

 MRTは駅も電車もタイっぽくて綺麗ですっきりしてる。
 でも駅員の数、誘導、利用者のマナー等は日本なみ、もしくはそれ以上。

 台湾の人は日本人にちかい性質をもっているという印象も受けました。
 あまりベタベタせず、ほどよい距離感を保つ・・・ような。
 曖昧よりきっちりしてる。静か。

 驚いたのが日本がとても溢れていたこと。
 「日式」と書かれたものは山のようにあるし、簡単な日本語をわかる人も多い。
 「秋葉原」とでっかく看板に書いてある火鍋屋もあれば(別に萌え萌え系ではなく
 普通の店だった)、日式焼肉屋なんて数え切れないくらいある。
 コンビニのサプリコーナーは完全に日本の商品ばかりで、
 お菓子も日本に売っているものばっか。    (NOTパクリ)

 ここはどこ?ってなる。

 個人旅行だし全く中国語はわからない&話せないから(数字くらいしか言えない)
 ポケット会話集を買って持っていってたけど、開くことがなかった。
 特に筆談もしなかったし。
 もっと通い続ければまた全然違った印象を持つようになるんだろうけど、
 とりあえず初台北の感想です。


 食事が旨いといわれる台湾。

 不安と期待を抱きつつもやっぱり一番の楽しみにしていた。
 けどね・・・。笑
 結果からいえば合わなかったです。

 とんでもなくずば抜けて旨いと思ったのは鯰の身だけ。(→meal-台北「十全土虱麺線」)
 食事の大半を屋台や食堂でしていたのだけれど、ココっていう壷を
 押さえられた味に出会えなかった。
 「安いものばっか食べてるからいけないのかな?」
 と思って高級店も行ってはみたものの、もっと最悪な結果になるし。
 やっぱり屋台の方が旨いと思ってしまう安い舌なんだ!
 ってこともまた証明されたわけです。笑
 タイ料理は中華の影響を大きく受けている→台湾料理も大丈夫かな?って
 思ってたんだけれど、私の味覚は別個のものだと判断してしまったみたい。

 第一に油にやられた。

 本当にありとあらゆるものに油を使っていて胃が疲れる。
 野菜が食べたくても生食をしない文化だからか炒め物になってしまうし。
 全く無油の料理(生キャベツでもおひたしでもなんでもいいから)がないって
 「こんなにキツイんだな」
 ・・・って実感。
 ずーっと胃が重いまんま。
 でも食べる。

 第二に酸味がない。

 酢を一週間に1Lは消費する私はとにかく酸っぱさがないと耐えられない。
 黒酢があるから平気〜って思っていたけれど、卓上に置いていないところも多かった。

 というか、向こうの黒酢は日本で売っている黒酢とは全く違う物だった!!
 前に買ったことあるやつはやたら高かったからちゃんとした物だと思ってるんだけど
 バルサミコみたいな風味だったし、中華料理店で出てきたやつもそんな感じの味だった。

 けど台湾にあったのはウスターソース味!!

 最初台湾黒酢が置いてあった店で
 「なんだろ?」
 と思い使ってみたら、ちょっと塩味が薄くて不思議な酸味のウスターソースだったので
 「何でソースがあるんだ?」
 って思ってた。

 その後卓上に調味料が置いてある店ではこのウスターソースらしき液体が必ずあって、
 「台湾ではソースが一般的なの?」
 って考えが頭に浮かびだす。
 小龍包を食べたときも
 「さすがにここは黒酢だろ〜」って思ってかけたらソースだったし、
 黒酢って容器に書いてあってもソース味の物体が入ってるから、
 「前はこの入れ物に黒酢を入れてたのねぇ〜」と勝手に解釈しちゃってた。

 それが解決されたのがちゃんとしたレストランに行ったとき。

 日本語を話せる店員さんに
 「酢ちょっと入れるとおいしくなる」
 と言われて、渡されたしょうゆ挿しを傾け、出てきた黒い液体を口に入れたら・・・☆

 「これって今までソースだと思っていたやつじゃん!!!!」

 ・・・笑。
 そっか・・これが黒酢なんだ・・・と、ようやく理解しました。

 決してソースが普及していたわけではなく、卓上に置いてあったのは全部黒酢。
 じゃあ日本にある黒酢はなんなんだろ?っていう疑問が出てくるんですけど。ξ
 日本黒酢よりも塩味があって、すごく複雑でざらざらした感じ。

 私の味覚がおかしいのかもだけれど、日本人ならソースだと思っちゃわないかな?!
 本物?を食べてみることってやっぱ大切だなと思った。

 話が反れた。
 酸味があると油っこくてもさっぱりするし、食欲が増す。
 タイでも揚げ物とか炒め物とかいっぱいあるから確かにキツイときもあるんだけど、
 その代わりに生野菜をバリバリたべてるしヤムやタム・スープ類等酸味をもった
 食べ物を必ず一緒に摂っているから元気。
 プリックナムソムをもらうこともできるしね。
 だけど酸味がなくて油物だけだとどーにもこーにも胃が活動してくれない。
 一番の理由は酸っぱくないとおいしく感じないからなんだけれど。笑

 なのでコンビニへ行き「白酢」を買ってしまった。
 悪いよなぁ〜と思いつつもコソッと酢を入れて食べてた。

 第三に薄味のものが多かった。

 台湾料理と中国料理は別個のものというけれど、大半の日本人から見れば
 「どっちも中華料理〜」
 だと思う。
 ・・・となるとアレンジされているとはいえ日本の家庭にもお馴染みの料理は沢山あるし、
 いくら本場の味といっても中華街や有名コックさんがやっているレストランで食べるものと
 大差ないと思ってた。

 いざ食べてみるとパンチがなく淡い味が多い。

 味の中心が塩味なのものが多く、しかもその塩が控えめな気がする。
 ここ数年まともに中華を食べてはいないけれど、でもそうそう簡単に味を忘れるわけはない。
 特定の品を除けば食べた大半の料理を薄く感じてしまった。
 シンプルな炒め物〜ふかひれまで。
 屋台もレストランも関係無しに。

 薄味でも的を得た塩ならばおいしいけれど、なんだかやっぱりぼけてるような。
 日本にある中華はやっぱり日本人向けに変化しているということなのかな?
 それともその味の差が台湾料理の特徴ということになるのかな?


 そんなこんなで帰国したわけですが、その日の夜食べたものは
 「生キャベツとサイウア。野菜ばっかのトムヤム。」
 やっぱりタイが一番です♪笑



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