魚
イカ、海老、貝
・プラーカポン ヌン マナオ
・プラー ヌン シーユー
・プラー ヌン ボエ
・グン ヌン ラープリックマナオ
・プラームック ヌン マナオ
・プラームック ヤッサイ ヌン
・ホーイ ヌン トゥックカウ
ヌンは「蒸す」という意味で、英語表記では「steam」と書かれています。
日本の蒸すという言葉は幅広く、蒸し物の総称のように使われていますが、
タイでは同じような「蒸す」という意味でも、その調理方法によりさらに細かく分類されています。
「ヌン」は素材をそのまま蒸すというようなときに使われることが多く、とてもシンプルな料理が多いです。
そのため辛いことはあまりなく、ハーブ野菜類の香りを活かした味付けになっています。
「主材名+ヌン+風味〜」が料理名の基本です。
- プラーカポン ヌン マナオ
- 白身の魚ならなんでも合う料理です。
スープを少しはった器に魚を入れて蒸し、
さっぱりしたソースをかけていただきます。
ごく簡単なものなのですが、かけるソースの色が
鮮やかで見栄えもいいです。
主材 プラーカポン
構成例 白身魚/にんにく/スープストック/マナオ/プリッキーヌ/パクチー/シーユーカオ/マカームピアック/パクチーの根/ナンプラー/ナムタンピー
- プラー ヌン シーユー
- 特にあまり魚の種類は問わない万能調理方です。
しかし脂がのりすぎているものは避けた方が
無難かもしれません。
生姜やコショウの香りが魚に移り、
どこかホッとしてしまう味です。
主材 魚
構成例 魚/玉ねぎ/ニンニク/ナンマンホーイ/シーユーカオ/プリックチーファー/生姜/プリックタイ
- プラー ヌン ボエ
- これも魚はなんでもいいのですが、豚の背脂を
使用するためあまり脂気が強くないものが好ましい
と思います。
ボエは梅干のことで、ほのかな酸味と豚の脂の
甘い味が混じり、よいソースの役割を担っています。
主材 魚
構成例 魚/背脂/梅干/生姜/トンホーム/にんにく/セロリ/プリックチーファー/シーユーカオ/シーズニング
- グン ヌン ラープリックマナオ
- 大きめの海老を蒸し、さっぱりとマナオを
かけたものです。
プリックとついてはいますが辛いことはまずなく、
甘酸っぱい料理です。
主材 海老
構成例 海老/プリック/にんにく/パクチーの根/マナオ/ナンプラー/ナムターン/パクチー/ガティアムドーン
- プラームック ヌン マナオ
- 焼きイカならぬ蒸しイカです。
ほどよく加熱されたその身は柔らかく、
甘味をもっています。
マナオの酸味とプリッキーヌの辛味と混ざると、
かなりさっはりめのヤムプラームックのような味に
なります。
主材 イカ
構成例 イカ/プリッキーヌ/にんにく/ナムターン/ナンプラー/マナオ
- プラームック ヤッサイ ヌン
- プラームックヤッサイというと焼いたイメージが
強いかもしれませんが、これはそれを蒸したもの。
「ヤッ(ト)」=つめる+「サイ」=入れる→
具を詰め込んだ料理です。
中に挽肉や魚介類を細かく切って炒めたものや
すり身を詰めたりします。
主材 イカ
構成例 イカ/挽肉や魚介類/ニンニク/ナンプラー/マナオ/ナムターン/パクチー/プリック
- ホーイ ヌン トゥックカウ
- 貝を軽く蒸して片面の殻をはずし、その上に
焼き飯をのせて再度蒸し、味を馴染ませるという
西洋料理によくある技法を取り入れたものです。
レストランなどにはたまにありますが、タイ料理の
中ではまだまだ新しい部類に入ると思います。
これは日本米で作るのは至難の業で、
焼き飯をさらに蒸すため どうしても米が柔らかく
なりすぎてしまうので、長粒米専用料理と
いってしまった方が楽できます。
もち米で作ってもおいしくできます。
(焼き飯にせず汲水時に味付けしたスープを使う)
主材 ムール貝
構成例 ムール貝/にんにく/パクチーの根/ホムデン/米/ナッツ/生姜/ナンプラー/マカームピアック/バイマックルーやパクチーの葉