オプ料理
・ホーイマレンプーオプ
・プーオプウンセン
・グンオプウンセン
オップもしくはオプは「蒸す」という意味ではありますがもっと限定された調理方です。
最初の加熱段階では、入れてある水分と食材が持つ水分により、鍋の中は「蒸し煮」状態になっています。
しかし加熱を続けることでその水分はなくなり、鍋の中は「焼く」という加熱方式に変化していきます。
これがオップです。
蒸し焼きにちかいですかね。
この調理方の利点は2つ。
1.蒸すことにより全体に旨味をまわしつつ優しく閉じ込めていく
2焼き上げることで煮詰められその味は引き締められる
そのため香り豊かでしっかりと味付けされた料理が多いです。
蒸し焼きなので蓋付きの厚手の鍋が好ましいです。
焼き上げられたことでこげやソースがこびりつき洗うのにも手間がかかりますが、それもまた一興です。
英語表記だと「Roast」や「Potted」と書かれています。
日本語メニューでは「〜の土鍋蒸し」などと書かれています。
「主材+オプ+その他具材」で基本の料理名となります。
- ホーイマレンプー オプ
- 香り高いハーブ野菜を沢山入れて、
貝にその香りをまとわせた一品です。
貝の旨味と酸味の効いたソースがよく合います。
貝を入れる際にハーブ野菜のみを入れたものと、
少し味をつけたものとがあります。
タクライをふんだんに入れれば、
「ホーイマレンプーオプタクライ」となります。
主材 ミドリ貝
構成例 ムール貝/ホラパー/スープストック
ソース にんにく/ナンプラー/マナオ/ナムターン/プリッキーヌ
- プー オプウンセン
- カニを使いその旨味を春雨に吸わせるという、
なんとも理にかなった料理です。
かなり濃い目のしっかりした味付けのものが
多いです。
見た目が白っぽいものと茶色っぽいものの両方が
あり、白っぽい方は牛乳やココナッツミルクが入って
いるためかなりマイルドでクリーミーな感じです。
茶色い方は甘しょっぱくご飯にとてもよく合います。
どちらも辛味はなく、下にひいた背脂が全体に
まわり、少しこってりしています。
主材 カニ
構成例 カニ/春雨/にんにく/粒コショウ/ナンマンホイ/背脂/パクチー/生姜/セロリ/パクチーの根/シーユーダム/バター/スープストック
- グン オプウンセン
- 大きめの海老を使ったものです。
海老のミソが溶け出したことによる旨味を、
これまた春雨が吸い取っておいしくなっています。
作り方はプーオプウンセンと同じですが、
こちらの方が味はマイルドなことが多いです。
スープは豚ではなく鶏のものの方が
海老の風味と合います。
ウイスキーを少し入れると風味が増し、
より一層香り豊かになります。
主材 海老
構成例 カニ/春雨/にんにく/粒コショウ/ナンマンホイ/背脂/パクチー/生姜/セロリ/パクチーの根/シーユーダム/バター/スープストック